-
安ちゃん、さるすべりってのはな、~unforgettable words~ / 安藤 智仁
¥3,000
SOLD OUT
https://andysphoto.thebase.in/ 【こちらの作品集は、安藤智仁さんウェブショップ、またはFacebookメッセージより直接購入が可能です。】 安ちゃん、さるすべりってのはな、~unforgettable words~ / 安藤 智仁 A6版縦 2022年11月発行 安藤智仁さんの作品作りのベースとも言えるunforgettable words、新作ができました。 スロウボートとしても一年半ぶりの作品です。 --- /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 安藤智仁 Tomohito Ando 1975年生まれ。 写真家、文筆家。逗子在住。 旅や日常のエピソードやことばを、写真に繋げ、独自の作品を紡いでいます。暖かみのある余韻があり、旅やひとの触れ合いを振り返らせてくれます。 個展、企画展の参加など、積極的に活動中。 壁面への展示から、ブック製作まで、表現は広がります。 FB: https://www.facebook.com/andysphotojourney Twitter: https://twitter.com/andyphotoj Instagram: https://www.instagram.com/andys_photo_journey/?hl=ja
MORE -
I CALL YOUR NAME 2002-2007 / 北村 祐一
¥2,500
【ご購入の方に、北村祐一さんご提供、表紙の空のプリント作品(サイン・落款入り)を同封しています】 A4変形、72ページ 2019年8月発行 all photographs by Yuichi Kitamura all book design by Yosuke Tsuyuki (slowboat) --- 北村祐一さんは、身近な日常の景色を長年撮り続け、また、モノクロの魅力を追求している写真家です。 毎月1日更新、つゆきも参加しています、ゆういち光画館を運営されています。 ついに待望の写真集ができました。 北村さんがセレクト、現像した写真がまずあり、スロウボートでは、その後のブックデザインを行いました。 静かに染みるように見れる、スナップ写真の魅力が詰まった写真集。 じんわりじっくりと、長く楽しめる一冊になっています。 --- 以下、ご自身のコメントから引用です。 2002年から2007年までの身近な何でもない景色を白黒写真でまとめました。 私にとっては懐かしい景色、記憶、物語のある写真達 それは継続性の記録から始まっていると思います。 //////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 北村 祐一 Yuichi Kitamura 写真家、相模原市在住 オンラインギャラリー、ゆういち光画館主催。 白黒写真(映画を含む)音楽が好きです。 その人の身近な何でもない写真が好きです。 I like Photograph,Black and White,.Monochrome, Cinema, Music. Everyday life photography 頭悪いです 体力ないです すぐ倒れます。 考現学 赤瀬川原平教室 1983 - 1984 FOTO SESSION ワークショップ 森山大道 1986-1987 My Photo Homepage 1999年6月7日始 『ゆういち光画館 Yuichi Kogakan -Yuichi Foto Gallery-』 (毎月1日写真更新/Updated on the first of every month) http://kogakan.blogspot.com/ Instagram: https://www.instagram.com/yuichi.kogakan/ facebook: https://www.facebook.com/yuichi.kogakan Twitter: https://twitter.com/kogakan
MORE -
いのちのかたち2 The shapes of life2 / あらい いづみ
¥2,000
A4変形スクエアサイズ、32ページ 2021年4月発行 all watercolor drawings by Idumi Arai all direction, words and photograph by Yosuke Tsuyuki (slowboat) - ここに収められたあらいいづみさんの作品は、3年前の2018年に描かれ、2019年に撮られたものが多く、加えて2020年に描かれて、本にすることを決めてから、2021年に撮られたものが収まっている。 2019年に撮った写真のことを自分では忘れていた。九州での個展に持って行ってしまう前に、(売れてしまったら、もう見れないかもという閃きのようなものがあり)記録として撮らせてもらったのだと思う。 2020年の後半から、様々な不調が続き、また コロナ禍も相まって、何かを作る気力も集中力も持てなかった中で、一気に歳をとったような気持ちになっていた。 そんな中で、あらいさんと折々、力の抜けた話をしたりしていたのだれど、そんな時にこの写真の存在を思い出した。 そこからリハビリのように丁寧に汲み取っていった。 昔の自分が今の自分を助けてくれる、という言葉が、頭の中に常にあったような気がする。 8割程完成したところで、あらいさんに伝えたのだった。 だからこれは、頼まれてもいないのに、作りたくて勝手に作った作品ということになる。そんな本は普通あまりないのだと思う。 締め切りを設けず、追われることなく、でも作りたいから作ってしまう、という、自然発生的な創作の姿がそこにはあった。 最初は、描かれたいのちのかたちそのものに助けられていった。次にそれを通じて、自分のいのちのかたちを探ることになっていった。 いのちのかたちとは何だろう、と改めて思うようになった。 ひとは誰でも生まれながらに変わらないいのちのかたちを持っていて、それはそのひとの核のようなものだと思っている。 色々なことが付随していって、見えなくなっているけれど、形も大きさもかわらず、動かず、それはそこにあって、向こうから出てくることはないのかなと思う。ただ、こちらから時間をかけて、会いに行くことはできる。 表紙と中のカットに使われてもらった、重なったひかり、という作品は、本ができてしばらく借りていて、そのカット通りに窓辺に飾っている。 作品の光の輪を見ていると、自分のいのちのかたちに繋がるような、光の記憶を手繰っているような感覚になった。 光は記憶、輪が重なると、それは記憶を辿っていくトンネルになる。 いのちのかたちにひかりを当ててやることは、赤ちゃんの自分にひなたぼっこをさせてやるようなこと、自分を大切にすることだ。 今の自分は、誰かに何かを伝えたくて、何かを作っているのではない、と思った。伝達以前の感じたものそのままだ。 ただ、自分の中を通して、何かを作ることで、同じような道筋を、その道しるべが形として残るかもしれない。 ひつようとしているひとには、かならずとどく、あらいさんとそんなことをよく話している。 そして、それは本当にそうなのだと思う。 (slowboat つゆきようすけ) //////////////////////////////////////// あらいいづみ Arai Idumi 群馬県高崎市在住。画家。 こころのかたちを筆の動きに託して。 柔らかい色彩感覚と、ひとのこころが根源的に求めているひかり、それをキャンバスに写し取っているようにも見えます。 それはいのちに通ずるものであり、観るものの心に、すっと入り込んでくる。 優しく、親密に寄り添うような、そんな絵を描ける作家です。 個展、企画展問わず、展示を盛んに行っており、最近では水彩画のワークショップやトークショー、大きなサイズの作品にも意欲的に取り組んでいます。 FB: https://www.facebook.com/idumi.art/ Twitter: https://twitter.com/green_fountain Instagram: https://www.instagram.com/iduringo/
MORE -
Tokyo Retro ~unforgettable words~ / 安藤 智仁
¥3,000
SOLD OUT
https://andysphoto.thebase.in/ 【こちらの作品集は、安藤智仁さんウェブショップ、またはFacebookメッセージより直接購入が可能です。】 A6版縦、100ページ 2020年5月発行 --- 前作、前々作にて、旅をテーマに作られた作品集が、今作ではひと昔前の東京に纏わるエピソードに焦点をあてて、丁寧に紡がれています。 写真とことばによって、ノスタルジックな感覚を線香花火にしたような、懐かしく、ゆっくりじんわりとした、優しい時間を過ごせる一冊になっています。 /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 安藤智仁 Tomohito Ando 1975年生まれ。 写真家、文筆家。逗子在住。 旅や日常のエピソードやことばを、写真に繋げ、独自の作品を紡いでいます。暖かみのある余韻があり、旅やひとの触れ合いを振り返らせてくれます。 個展、企画展の参加など、積極的に活動中。 壁面への展示から、ブック製作まで、表現は広がります。 FB: https://www.facebook.com/andysphotojourney Twitter: https://twitter.com/andyphotoj Instagram: https://www.instagram.com/andys_photo_journey/?hl=ja
MORE -
ひかりのはな flowers of light / あらいいづみ
¥3,000
写真にあります当ページ紹介テキストと同じものを印刷した紙は現在付きません。 ご了承お願い致しますm(_ _)m 【表紙の写真をポストカードにしたものに、あらいいづみとつゆきのサインを入れたものをお付けします^^(数に限りがございます)】 B5変形サイズ、74ページ 2020年4月発行 all watercolor drawings by Idumi Arai all direction, words and photograph by Yosuke Tsuyuki (slowboat) --- 作品とストレートな日差し、そしてカメラを持ったわたし。 作品集ひかりのはなは、とてもシンプルな対峙を通じて、 人間の感覚をもうひとまわり鋭敏にするような実験的な作品になっている。 作品自体を正確に捉えたものではない。 わたしは、あらいいづみさんの作品を、絵として見ることは稀にしかない。 それはいのちのかたちであり、ひかりのはなであり、そこにあり感じるものである。 ここに撮られた作品は、ひかりと見る者を繋ぐバイパスのような役割を持っている。 強い日光の中に、消え入るひかりのはなたち、その消え入るさま、 ひかりに対する感覚そのものを撮ったドキュメンタリー要素の強い作品となった。 一本筋のとおった、とても美しい作品集ができたと思う。 あらいいづみさんの作品の、近作でさらに強まったその淡い色彩への振り幅、 それをもうひとまわり、ひかりの力をかりて、あえて推し進めている。 小さくした声に、ひかりを混ぜて、空気を作る。 そうすることで、作品の中にある、繊細な側面をさらに引き出すつくりになっている。 ページを読み進めるごとに、よく見て入り込むことがまずあり、 ちいさなこえにみみをすます、みみをすまさないと感じることができない感覚をひきだす。 大事なものはあらかじめ目立つ形で親切に用意されていない。 最初に開く時、またこのようなものがとても必要になった時、 ぜひ窓からのたくさん日が差すときに見て下さい。 あらいいづみさんの作品を撮る時の、 ものすごく静かで親密な空気、部屋の外には無が広がりなにもないような特別な感覚、 神経が研ぎ澄まされて、全身がアンテナになるようなスロウな時間。 本作品集を通して、そのような感覚を共有して頂けたら、とても嬉しく思います。 (slowboat つゆきようすけ) //////////////////////////////////////// あらいいづみ Arai Idumi 群馬県高崎市在住。画家。 こころのかたちを筆の動きに託して。 柔らかい色彩感覚と、ひとのこころが根源的に求めているひかり、それをキャンバスに写し取っているようにも見えます。 それはいのちに通ずるものであり、観るものの心に、すっと入り込んでくる。 優しく、親密に寄り添うような、そんな絵を描ける作家です。 個展、企画展問わず、展示を盛んに行っており、最近では水彩画のワークショップやトークショー、大きなサイズの作品にも意欲的に取り組んでいます。 FB: https://www.facebook.com/idumi.art/ Twitter: https://twitter.com/green_fountain Instagram: https://www.instagram.com/iduringo/
MORE -
Andy's photo journey ~unforgettable words~ / 安藤 智仁
¥3,000
SOLD OUT
https://andysphoto.thebase.in/ 【こちらの作品集は、安藤智仁さんウェブショップ、またはFacebookメッセージより直接購入が可能です。】 A6版縦、78ページ 2019年1月発行 --- 折々に思い出したり、また何十年も経って突然に思い出す「ひとこと」。 人生の中で出会った忘れられないことばに光をあて、写真とともに掬っていきます。 好評販売中の前作「Andy’s Photo Journey」に引き続き、 旅や出会いの素晴らしさを感じさせてくれる一冊となっています。 写真とことば、さらなる深みを見せる待望の第二弾。 関西御苗場2019をはじめ、各所で高い評価を得た作品集です。 /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 安藤智仁 Tomohito Ando 1975年生まれ。 写真家、文筆家。逗子在住。 旅や日常のエピソードやことばを、写真に繋げ、独自の作品を紡いでいます。暖かみのある余韻があり、旅やひとの触れ合いを振り返らせてくれます。 個展、企画展の参加など、積極的に活動中。 壁面への展示から、ブック製作まで、表現は広がります。 FB: https://www.facebook.com/andysphotojourney Twitter: https://twitter.com/andyphotoj Instagram: https://www.instagram.com/andys_photo_journey/?hl=ja
MORE -
Andy’s Photo Journey / 安藤 智仁
¥3,000
SOLD OUT
【第二版完成しました!】 https://andysphoto.thebase.in/items/29056391 (安藤智仁さんネットショップでの直販商品となります) A6版縦・78ページ --- 安藤智仁は、旅の写真をベースに、ひととひとの出会い、ことばやエピソードを絡めて、ひとつの作品として昇華している写真作家です。 実際に旅先や日常で出会ったひとたちのことばを核に、作品は展開していきます。 そこには作り物でないリアリティがあり、奥行きのある物語の味わいと確かな余韻があります。 本作は、安藤智仁の過去の作品を原作として、つゆきが短編映画を撮るかのように再編集。 部屋の中で、遠くの旅の空を想像するような、旅先で読みたくなる、旅の気分を膨らませるような一冊を目指しました。 /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 安藤智仁 Tomohito Ando 1975年生まれ。 写真家、文筆家。逗子在住。 旅や日常のエピソードやことばを、写真に繋げ、独自の作品を紡いでいます。暖かみのある余韻があり、旅やひとの触れ合いを振り返らせてくれます。 個展、企画展の参加など、積極的に活動中。 壁面への展示から、ブック製作まで、表現は広がります。 FB: https://www.facebook.com/andysphotojourney Twitter: https://twitter.com/andyphotoj Instagram: https://www.instagram.com/andys_photo_journey/?hl=ja
MORE -
いのちのかたち The shapes of life / あらい いづみ
¥2,000
A4変形スクエアサイズ、32ページ 2018年10月発行 --- 「つきつめて考えると最終的には「いのち」のことにいきついてしまう(twitterより)。」 あらいいづみのまっすぐでやさしい水彩と、つゆきようすけがことばでコラボレーションをします。 作品自体を、つゆきが撮り下ろし。 そこにあるかのような、見るものの心に寄り添うような一冊になっています。 _________________________________________________ ハワイに住む人たちは絵を買わない、と、ハワイでギャラリーを営むアメリカ人から聞く。 その理由は日本と少し違っていて「ハワイでは車を10分も走らせれば魂に必要な美しい景色を見ることができるから」とのこと。 だから、ハワイを拠点に活動するアーティストたちは、その土地ならではの美を作品に昇華し、ニューヨークやベルリン、パリで売るのだという。 夕暮れの山林の静けさに驚かされるのは、麓のコンビニに立ち寄った時だったりする。 *** あらいいづみさんは、自身がなぜその絵を描いたか思い出せないと言う。 それはもしかすると、私たちが幼子の時に受け取った愛の言葉や、友と離れ離れになる悲しみ、誰かに向けて一生懸命書いたはずの手紙の内容を上手く思い出せないのと同じことかもしれない。 身体と同じように、記憶にも新陳代謝が起きる。 10年前の私の身体と記憶を構成する事物は、 10年後の今の私とすっかり入れ替わっている。 それは私たちが願わずとも起こる現象であり、望んで生まれてきたわけでも、死んでいくわけでもないのと同じである。 私たちは日々、どれだけ魂に必要な美しい景色と出会えているだろうか。 そして、その時の感覚をいつまで心に留め、自身のものとして大切に守れるだろうか。 私の魂が確かに歓喜していた、今はもう思い出せないあの人の笑い声が形になって現れたようで、私はあらいいづみさんの絵の前で時々涙を禁じ得ないのである。 だから、私はあらいいづみさんの絵を見つめ続ける。 この本が「わたし」の幸福な思い出の姿として愛され続けることを祈って。 2018.10.1 松岡詩美(ピカレスク / Picaresque) <ピカレスク / Picaresque について> わたしにちょうどいいアート。をモットーに。 渋谷区参宮橋にある、素敵で入りやすいギャラリーです。 あらいいづみの作品も取り扱っています。 垣根の低さが程よく、いつ行っても楽しい場所です。 【基本営業日時】土日祝 11:00〜18:00 【最寄駅】小田急線 参宮橋駅 / 京王線 初台駅 【住所】〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-54-7 ピカレスクHP https://picaresquejpn.com/ あらいいづみページ(ピカレスク内) https://picaresquejpn.com/artist/araiidumi/ //////////////////////////////////////// あらいいづみ Arai Idumi 群馬県高崎市在住。画家。 こころのかたちを筆の動きに託して。 柔らかい色彩感覚と、ひとのこころが根源的に求めているひかり、それをキャンバスに写し取っているようにも見えます。 それはいのちに通ずるものであり、観るものの心に、すっと入り込んでくる。 優しく、親密に寄り添うような、そんな絵を描ける作家です。 個展、企画展問わず、展示を盛んに行っており、最近では水彩画のワークショップやトークショー、大きなサイズの作品にも意欲的に取り組んでいます。 FB: https://www.facebook.com/idumi.art/ Twitter: https://twitter.com/green_fountain Instagram: https://www.instagram.com/iduringo/
MORE -
water color memories / 寺島 夕季
¥2,000
A5横、32ページ 2018年11月発行 --- 日本画をベースとして、感情を織り交ぜた水彩、 緻密な鉛筆画を描く実力派、寺島夕季、初の作品集。 水彩、鉛筆画含め、オール書き下ろし。 水彩の写真素材として、つゆきようすけがコラボレーションしています。 猫たちのまっすぐな瞳に、 描かれるあらゆる些細な事象に、 その味わいのなかに、等しく神がやどっているように。 集中した時間の結晶、そして、あたらしい旅のはじまり。 ///////////////////////////////////// 寺島夕季 Yuki Terashima 京都府在住。画家。 日本画をバックグラウンドに持ち、水彩、鉛筆画を確かな力量を持って描く。 特に水彩では、インクの滲み等、不確定な表現も積極的に受け入れる柔軟さを持ち、ダイナミックな筆使いから、感情を織り込んだ繊細な表現までを行う。 過去と未来、空想と現実、シリアルとパラレル。縦横無尽に行き来する、期待の作家です。 FB: https://www.facebook.com/yuterashi
MORE -
渡邊のり子のヘンテコ冒険記 / 渡邊のり子
¥2,500
SOLD OUT
【品切れのため、作家からの発送になります】 A6版スクエアサイズ、58ページ 2019年11月発行 all collage art & words by Watanabe Noriko all photographs & book design by Yosuke Tsuyuki (slow boat) --- ーーー《冒険はとても良いです。》 空想から空想をのりついで。 5x5cmの箱の中にコラージュで綴られる、不思議でヘンテコな冒険記。 静かなる鬼才・渡邊のり子が、10年以上作り続けている300以上ある箱の中から、作家本人選りすぐりの25作品を収録しています。 ナンバリングされた初の箱作品となった「霧立ち込めるニューヨーク(foggy New York)」も収録。 渡邊のり子作品の魅力のひとつである箱とタイトルとの組み合わせの妙に、展示にはないテキストが箱から箱への飛行に浮力が加えています。 ここにはない、どこかの場所でおこったシーン。 その空気感も閉じ込めて。 自由な空想の中に、どこかシニカルな可笑しみに満ちた、魅力溢れる1冊です。 /////////////////////////////////////////////////////// 渡 邊 の り 子 W a t a n a b e N o r i k o 造形・コラージュ作家。 1988年生まれ。筑波大学芸術専門学群総合造形領域卒業。 2011年〜2018年劇団「百景社」に舞台美術として所属。 旅や冒険をテーマにした、想像遊びのできる作品を制作。 既存の「物」と作品タイトルという「言葉」を組み合わせ、現実にはない非日常的な独特の世界を作ることを目指している。 この活動の一貫として、2008年頃からおよそ5cm四方の箱の中に身近な小物を組み合わせて小さな世界を表現した作品を制作し続けており、これまでに作った数は300を超える。 https://www.watanabenoriko.net/ FB: https://www.facebook.com/profile.php?id=100003641394684 Twitter: https://twitter.com/noriko_wtnb Instagram: https://www.instagram.com/noriko_wtnb/ ------------------------------------- "Watanabe Noriko's strange adventure" A6 square size, 58 pages Month of issue : 11/2019 《A d v e n t u r e i s c o m f o r t a b l e. 》 From fantasy to fantasy. A mysterious and strange adventure created in a collage in a 5 x 5cm box. A quiet genius, Noriko Watanabe, has recorded 25 works selected by the artist himself from over 300 boxes that have been made for over 10 years. Also includes “foggy New York”, the first numbered box work. The unique combination of the box and title, which is one of the charms of Noriko Watanabe's work, adds buoyancy to the flight from box to box. A scene that happened somewhere not here. Enclose that feeling of air. This is an attractive book full of cynical laughter in a free fantasy. ///////////////////////////// W a t a n a b e N o r i k o Modeling and collage artist. Born in 1988. Graduated from Tsukuba University, department of Art and Design. From 2011 to 2018, she belonged to the theater company "Hyakukeisha" as stage art. Produced a fantasy-playing work on the theme of travel and adventure. Combining existing “things” and “words” of work titles, She aims to create a unique and unusual world that does not exist in reality. As a part of this activity, in about 5cm square box from around 2008. She continues to produce works that express a small world by combining familiar accessories. Over 300 have been made so far. FB: https://www.facebook.com/profile.php?id=100003641394684 Twitter: https://twitter.com/noriko_wtnb Instagram: https://www.instagram.com/noriko_wtnb/
MORE -
Forever,emotional forever / 有田 依句子
¥2,000
SOLD OUT
A4変形スクエアサイズ、32ページ 2018年11月発行 --- 造形作家、有田依句子、初の作品集。 写真家つゆきようすけが撮影した1冊。 作品の登場人物が、属している世界。有田作品にある、現実と非現実の間、この世とあの世の間、それを橋渡ししているかのような不思議な空気、凛と貫かれた作品の力強さ。 瞳の奥に見える感情を読み解く面白さも持ち合わせています。 今回、作品集作成にあたり、作品の写真は、全て写真家つゆきようすけによる撮り下ろし。 近年の個展作品を中心に、作品の魅力を掘り下げています。 有田作品の優れたカタログでもあり、作品の魅力を再発見できる1冊です。 //////////////////////////////////// 有田依句子 Ikuko Arita 大田区在住。立体・造形作家。 石塑粘土をメインの素材として、人形、立体等を製作。 音楽や映画、サブカルチャーからの影響をバックグラウンドに持ち、ポップな作風の中にも凛とした希望や憂い、不穏さ等、深みを持った表現ができる作家です。 そこには現実と非現実の間、この世とあの世の間、それを橋渡ししているかのような不思議な空気があり、それが作品の大きな魅力となっています。 FB: https://www.facebook.com/ikukoarita2/ Twitter: https://twitter.com/ikukoarita2 Instagram: https://www.instagram.com/ikukoarita/
MORE -
Sun scape / つゆき ようすけ
¥2,000
A4スクエアサイズ、28ページ 2019年2月発行 同名で開催された個展作品を網羅した一冊。 --- 川の中域で拾ったガラスや石を、川の上流や、山のうえのひかりで撮る。 雲が割れれば、そのひかりを捕まえに、遠くのインターを降りた。 車で高速を走らせてる時には、無心になるし、 思考を撮影に近づけないにはもってこいだった。 それがなんという川で、なんという山かということは、関係なかった。 雲が割れて、それが見えたら、そこを目指した。 こたえを出さないままに、精神を研ぎ澄ますこと。 一度直感が決めたそのルールのようなものを、 忠実に守ることが、今は大事なことだと思った。 ひとは日々、色んなことに慣れてしまう。 新鮮さのなかにある、瞬間の初期衝動のようなものを、強く感じたかった。 瞬間的に入り込んで、一番底まで入って、一瞬で戻って来る。 それは確かに、ストリートフォトグラフィの延長にあったものだった。 思考の外側へ、走り続けて。 *個展会場で限定販売となりました、小型サイズのものをお買い上げ頂きました方には、差額で送料無料にて送らせて頂きます。こちらの注文ではなく、メッセージ等を通して、ぜひご一報下さい。 ///////////////////////////////////////////////////////////////////////// つゆきようすけ Yosuke Tsuyuki 横浜市在住。写真家。レーベル代表。 壁を切り取ったシリーズ、郊外を撮影した無人の風景、光を伴った静物を独自の距離感と視点で切り取る作家です。 撮影場所をあらかじめ決めないなど、自分で選ばない要素を取り入れ、出会いの初期衝動的な感覚を、瞬間的な集中力とフレーミングで切り取っていきます。 音楽や映画など、写真以外のアートに受けた影響が強く、写真の新たな側面を追求しています。 スロウボートでは、主催として、ブックディレクション、編集、立体作品の撮影もお手伝いもしています。 Instagram: https://www.instagram.com/ysktyk/
MORE