いのちのかたち The shapes of life / あらい いづみ

¥ 2,000

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※1回のご注文毎に送料180円が掛かります。

A4変形スクエアサイズ、32ページ
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「つきつめて考えると最終的には「いのち」のことにいきついてしまう(twitterより)。」

あらいいずみのまっすぐでやさしい水彩と、つゆきようすけがことばでコラボレーションをします。
作品自体を、つゆきが撮り下ろし。
そこにあるかのような、見るものの心に寄り添うような一冊を目指しました。

あらいいづみ、スロウボートつゆきの対談をウェブに載せいています。
ぜひご購入と合わせて、ご覧頂けたら嬉しいです。

https://www.slowboatlabel.com/interview

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ハワイに住む人たちは絵を買わない、と、ハワイでギャラリーを営むアメリカ人から聞く。

その理由は日本と少し違っていて「ハワイでは車を10分も走らせれば魂に必要な美しい景色を見ることができるから」とのこと。

だから、ハワイを拠点に活動するアーティストたちは、その土地ならではの美を作品に昇華し、ニューヨークやベルリン、パリで売るのだという。

夕暮れの山林の静けさに驚かされるのは、麓のコンビニに立ち寄った時だったりする。

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あらいいづみさんは、自身がなぜその絵を描いたか思い出せないと言う。

それはもしかすると、私たちが幼子の時に受け取った愛の言葉や、友と離れ離れになる悲しみ、誰かに向けて一生懸命書いたはずの手紙の内容を上手く思い出せないのと同じことかもしれない。

身体と同じように、記憶にも新陳代謝が起きる。
10年前の私の身体と記憶を構成する事物は、 10年後の今の私とすっかり入れ替わっている。
それは私たちが願わずとも起こる現象であり、望んで生まれてきたわけでも、死んでいくわけでもないのと同じである。

私たちは日々、どれだけ魂に必要な美しい景色と出会えているだろうか。
そして、その時の感覚をいつまで心に留め、自身のものとして大切に守れるだろうか。
私の魂が確かに歓喜していた、今はもう思い出せないあの人の笑い声が形になって現れたようで、私はあらいいづみさんの絵の前で時々涙を禁じ得ないのである。

だから、私はあらいいづみさんの絵を見つめ続ける。
この本が「わたし」の幸福な思い出の姿として愛され続けることを祈って。


2018.10.1 松岡詩美(ピカレスク / Picaresque)


<ピカレスク / Picaresque について>

わたしにちょうどいいアート。をモットーに。
渋谷区参宮橋にある、素敵で入りやすいギャラリーです。

あらいいづみの作品も取り扱っています。​
垣根の低さが程よく、いつ行っても楽しい場所です。


【基本営業日時】土日祝 11:00〜18:00
【最寄駅】小田急線 参宮橋駅 / 京王線 初台駅
【住所】〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-54-7

ピカレスクHP
https://picaresquejpn.com/

あらいいづみページ(ピカレスク内)
https://picaresquejpn.com/artist/araiidumi/

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​あらいいづみ Arai Idumi

群馬県高崎市在住。画家。

こころのかたちを筆の動きに託して。
柔らかい色彩感覚と、ひとのこころが根源的に求めているひかり、それをキャンバスに写し取っているようにも見えます。

それはいのちに通ずるものであり、観るものの心に、すっと入り込んでくる。

優しく、親密に寄り添うような、そんな絵を描ける作家です。

​個展、企画展問わず、展示を盛んに行っており、最近では水彩画のワークショップやトークショー、大きなサイズの作品にも意欲的に取り組んでいます。

FB:
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https://www.instagram.com/iduringo/

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